マンションリノベ費用全公開【76㎡・実質943万円・2025年実録】

※この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます


「リノベっていくらかかるの?」

これ、調べれば調べるほどわからなくなる質問だと思います。ネットで検索すると「500万〜2,000万円」とか書いてあって、幅がありすぎて何の参考にもなりません。

だから、うちの話を全部出すことにしました。

千葉県八千代市のマンション、76㎡、築30年、スケルトンフルリノベ。かかった費用は税込990万円。補助金が47万円戻ってきたので、実質約943万円です。

どこに何万円使って、何を削って、何を後悔したか。見積書を見ながら正直に書いていきます。


目次

まず結論:うちのリノベにかかった総費用

項目 金額
リノベ工事費(税込) 990万円
補助金(返還) △47万円
実質負担 約943万円

これに加えて、家具・家電の買い替え費用が別途約150万円かかりました。テーブル・ソファ・65型テレビ・冷蔵庫・洗濯機・ベッド・マットレスなどを全部入れ替えたので、トータルでは1,000万円を超える規模になっています。

物件の購入費用(1998年8月・3,180万円)も含めると、この家に約4,200万円近くを投じてきたことになります。


工事費の内訳、全部出します

見積書をそのまま公開します。税抜の数字で、主要項目ごとに整理しました。

工事項目 費用(税抜)
キッチン(LIXILリシェルL型・食洗機・家電収納) 約188万円
浴室(LIXILリノビオMタイプ・暖房乾燥機) 約88万円
サッシ工事(インプラス内窓7箇所) 約60万円
洗面室(LIXILクレヴィ・間口1165mm) 約54万円
和室 約53万円
洋室1 約50万円
WIC・玄関 約56万円
その他(エアコン2台・エコカラット・窓枠等) 約90万円
解体・産廃処分 約35万円
材料費・大工工事(フローリング等) 約44万円
トイレ(LIXILアメージュシャワートイレ) 約29万円
給湯器(ノーリツ16号) 約19万円
電気工事・電気設備 約23万円
リビング・ダイニング 約15万円
廊下・ホール 約19万円
諸経費 約85万円
値引き △約36万円
税抜合計 約900万円
税込合計 約990万円

一番お金をかけた場所:キッチン(約188万円)

リノベ費用の約19%をキッチン1箇所に使いました。

妻の希望が一番強かった場所です。以前のキッチンは狭くて、冷蔵庫に物を取りに行くだけで調理を中断しなければならないほどでした。今回の最優先事項は「広く使えるスペースの確保」です。

設備はLIXILのリシェル、L型、食洗機付き、家電収納つき。施工費や給排水の切り回しなどを含めての188万円です。

正直、最初は「そんなにかけるの?」と思っていました。でも今、毎日使っているキッチンを見ると、ここは削らなくて正解だったと確信しています。夫婦2人でキッチンに立てるようになったのも、広さあってのことです。


意外とかかった場所:内窓(約60万円)

築30年マンションの宿命で、断熱性能が低い状態でした。冬は窓際が寒く、結露もひどかったです。

営業担当から「窓の交換より内窓追加の方がコスパがいい」と提案があり、リビング・和室・寝室・玄関横など7箇所にインプラスを入れました。

これが大正解でした。入居後の冬の寒さが全然違います。朝5時半頃に寒くて目が覚めることがほぼなくなりました。エアコンを使う回数も減り、ガス代も前年同月比で1,500〜2,000円ほど下がっています。光熱費への影響は別記事で詳しく書きます。

内窓はリノベでやりたかったことの中でも最優先事項でした。削らなくて本当によかったです。


優先順位で諦めた場所:トイレ(約29万円)

実はトイレはタンクレスを希望していました。年を取ったらタンク裏の掃除が大変になる。だからタンクレスにしたかったんです。

ただ、予算の優先順位を考えたとき、キッチン・内窓・お風呂と比べると、トイレは後回しになりました。結果的にLIXILのアメージュシャワートイレ、タンクありのタイプを選んでいます。

とはいえ、ヘリンボーン床・アクセントクロス・エコカラットで仕上げてもらったので、見た目は十分おしゃれです。費用を削った中でも、デザインでしっかりカバーできました。


初回見積もり860万円が990万円になった理由

ウッディホームから最初に出てきた見積もりは860万円でした。それが最終的に990万円になっています。130万円の差額の主な理由はこうです。

  • 打ち合わせを重ねる中で追加・変更した仕様
  • キッチン周りのこだわりが増えた
  • 内窓の箇所数が増えた
  • 諸経費・消費税の積み上がり

増えた部分はほぼ自分たちの希望で追加したものなので、後悔はありません。


資金計画:ローン650万円+自己資金293万円

990万円をどう用意したかも公開します。

まず2025年に実施されていた省エネ系の補助金制度を活用し、47万円が戻ってきました。これはウッディホームが申請を全部やってくれました。

ローンはこう組みました。

ローン種別 金額 金利
住宅金融支援機構 グリーンリフォームローン 約450万円 固定1.2%
千葉銀行リフォームローン 約200万円 変動
合計 650万円 10年返済

当初は固定0.9%のグリーンリフォームローンSを狙っていましたが、マンション構造上の理由で申請できず断念しました。この話は別記事で詳しく書きます(正直、かなりすったもんだしました)。

金利の試算はこうなります。

金利 10年の総利息
変動2.0%(千葉銀) 約68万円
固定1.2%(グリーンリフォームローン) 約40万円

固定にしたことで、変動より約28万円の利息を抑えられる計算です。


990万円、高かったか安かったか

正直に言います。安くはありません。 でも後悔はしていません。

スケルトンで全部やり直したことで、27年分の「なんとなく不満だった部分」が全部消えました。キッチンも、お風呂も、フローリングも、窓の断熱性能も。

一方で、廊下の収納に照明をつけ忘れたことは入居後に気づきました。そういった小さな失敗談は別記事で正直に書いています。

リノベを検討している方に伝えたいのは、費用の総額だけ見るのではなく、何に使って何を削ったかまで確認してほしいということです。同じ1,000万円でも、使い方で満足度は全然違います。


まとめ:うちのリノベ費用

項目 金額
工事費(税込) 990万円
補助金 △47万円
実質負担 約943万円
家具・家電 約150万円
ローン 650万円・10年
自己資金 約293万円

次の記事

👉 グリーンリフォームローンを借りるまでの地獄の道のり(関門5つ)
👉 補助金47万円をもらうためにやったこと
👉 絶対削ってはいけない費用と、削ってよかった費用


リノベの費用相場を知りたい方へ

複数社に見積もりを依頼することで、費用感の相場を掴めます。うちも5社に依頼しましたが、各社の金額と提案内容の差は想像以上でした。

【PR】▶ 一括見積もりサービスで相場を確認する(無料)


written by 康(58歳・ベルパーク八千代森の街)
2026年4月公開

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

やっさん(58歳)&かずぅ(55歳)
千葉県在住。息子3人(26・24・18歳)のにぎやかな5人家族。
1998年に購入した築30年・76㎡のマンションを、2025年にスケルトンフルリノベ。実質費用943万円・工期3ヶ月の全記録をこのブログに残しています。
やっさん担当: 費用・業者選び・ローン・資金計画
かずぅ担当: キッチン・設備選び・デザイン・暮らしの変化
リノベを決断したのは、58歳での転職がきっかけでした。
「やってよかった」も「こうすればよかった」も、全部本音で書いていきます。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次