マンションリノベ前の断捨離・荷出し全記録【トランクルーム・ゴミ処理場・費用まとめ・2025年実録】

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フルリノベをするということは、家の中を完全に空にしなければなりません。

家具も、家電も、食器も、服も、思い出の品も、全部どこかに移動させる必要があります。「業者に頼めばやってくれるんじゃないの?」と思っていたのですが、リノベ業者は荷物の移動はやってくれません。自分たちでやる話です。

うちの場合は引越し業者も頼まず、自分たちでやりました。トランクルームを借りて、実家に荷物を持ち込んで、処分できるものは全部処分する——3ヶ月かけて荷物を全部出したときの記録を書きます。


目次

まず結論:荷物の行き先は3つに分ける

76㎡の家を全部空にするとき、荷物の行き先は以下の3つです。

行き先 内容
トランクルーム 思い出の品・食器・書籍・冬物など「捨てられないもの」
実家 普段使いのもの・服など「3ヶ月使うもの」
処分 10年以上使った家電・家具・カビた道具など
76㎡フルリノベ前の荷物3分類:トランクルーム・実家・処分
荷物の行き先を先に決めておくと作業が格段に速くなる

この3分類を先に決めておくことが、結果的に一番効率的でした。「どうしよう」と迷うものはとりあえずトランクルームに入れる、と決めておくだけで作業が格段に進みます。


トランクルームを選んだ話

リノベ期間は2025年9月〜12月の約3ヶ月。その間、家の中に何も残せません。

近所でいくつかのトランクルームを調べて、ハローストレージに決めました。

  • サイズ:2.6畳
  • 初月(9月):45,286円(初期費用込み)
  • 2〜4ヶ月目(10〜12月):16,200円×3ヶ月
  • トータル費用:93,886円

初月は初期費用が含まれるので月額の約3倍になりました。「思ったより高いな」と感じましたが、3ヶ月分のトータルで考えれば許容範囲です。

契約の手続きはすべてメールで完結しました。鍵の受け渡しも番号式で、「こんなんで良いのか」というくらい簡単でした。現地に誰かが来るわけでも、書類にサインするわけでもなく、メールのやり取りだけで翌日から使えるようになっていました。

段ボールはジョイフル本田で購入しました。約15枚、1枚あたり約300円です。合計で4,500円ほど。これで足りると思っていたのですが、実際には10往復以上することになり、トランクルームの上まで荷物でいっぱいになりました。2.6畳というのは見た目よりかなり収納できます。

借りたハローストレージのトランクルーム2.6畳
ハローストレージ2.6畳。荷物を全部入れたら天井近くまでいっぱいになった

トランクルームに入れたもの

  • 思い出の品(アルバム・子どもの作品など)
  • 食器(日常使い以外のもの)
  • 書籍
  • 冬物の衣類
  • 孫に渡せるもの(いつか使うかもしれないもの)

「捨てようか迷っているもの」は全部トランクルームに入れました。リノベが終わってから改めて考えればいい、という判断です。


処分したもの:10年以上使った家電・家具は全部出した

「どうせ新しいのを買うなら、古いのは全部処分しよう」という方針で臨みました。10年以上使ってきたものは、リノベを機にほぼ全部入れ替えています。

処分したものの一覧:

  • テレビ
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • ベッド
  • 茶箪笥 2台
  • 洋服箪笥 2台
  • 電子レンジ
  • 炊飯器
  • カビたお風呂道具一式
  • カーテン全部
リノベ解体で出た廃材・廃棄配管
解体で出た廃材と廃棄配管。こういった産廃処理はウッディホームが手配してくれた

冷蔵庫と洗濯機については、ヤマダ電機で新品購入するタイミングに合わせて引き取ってもらいました。家電リサイクル法の対応もヤマダ電機側でやってもらえます。「新品を買うから古いのを引き取ってほしい」と伝えれば、工事の時期に合わせて調整してもらえました。

その他の大型家具(茶箪笥・洋服箪笥・ベッドなど)は、八千代市のゴミ処理場に自分で持ち込みました。


八千代市のゴミ処理場に持ち込んだ話

自治体のゴミ処理場を使ったことがない方も多いと思いますが、自分で持ち込む方法はかなりコスパが良いです。

  • 費用:重さで料金が決まる。今回は1万円未満でした
  • 受付時間:基本は平日のみ。第3土曜日も可
  • 方法:処理場に直接持ち込む。スタッフが重量を計測して、その場で料金を払う

業者に不用品回収を頼むと、大型家具だけで数万円かかることもあります。自分でレンタカーなどに積み込んで持ち込む手間はありますが、費用は大きく抑えられます。

粗大ゴミの申し込み(市に電話して収集日を待つ)より

大型家具の処分方法コスト比較:不用品回収業者vs自治体ゴミ処理場vs粗大ゴミ収集
大型家具の処分3択。費用と手間のバランスで選ぶのが正解
、自分で持ち込む方が日程の融通が効いて楽でした。


断捨離の本音:結局ほぼ夫1人でやった

ここが一番リアルな話です。

うちには息子が3人います(26歳・24歳・18歳)。3人ともいるんですが、荷物の移動は結局ほぼ私1人でやることになりました。息子たちは「自分のものは自分で決めるからまだいい」という感じで、荷物整理にほとんど参加しませんでした。

妻については、「あっさり捨てる方です」と言っているのですが、実際には残します。子どもたちのものは「本人に聞かないと捨てられない」という理由で保留になり続け、結局トランクルームに入れることになりました。

私自身はバサバサ捨てるタイプなので、そのギャップがなかなか大変でした。

結果として、収納はリノベ後の「老後の夫婦2人分」で設計したのですが、子どもたちの服が溢れかえっています。これは想定外でした。


衝撃の事実:27年間、換気口を塞いでいた

荷物を全部出したとき、イケてるデザイナーと営業担当から指摘を受けました。

「換気口を塞いでいましたね」

27年間塞いでいた換気口。荷出し時に初めて発覚した。
荷出しのとき初めて気づいた換気口。27年間、目張りされたままだった。

1998年に引越してきてから27年間、「冬が寒いから」という理由でずっと換気口を塞いでいました。本人たちはそれが普通のことだと思っていたのですが、イケてるデザイナーと営業担当は顔を見合わせていました。

24時間換気は常に開けておくものだそうです。換気口を塞ぎ続けることで、室内の湿気が逃げられずにカビが繁殖する——うちのカビの本当の原因はこれでした。

リノベ前、収納の壁にカビ跡が広がっていたことが気になっていました。原因がわかったのはこの指摘がきっかけです。


費用まとめ

荷物を全部出すためにかかった主な費用です。

項目 費用
トランクルーム初月(初期費用込み) 45,286円
トランクルーム2〜4ヶ月目(16,200円×3) 48,600円
段ボール(約15枚) 約4,500円
ゴミ処理場持ち込み 1万円未満
合計目安 約10〜11万円

これとは別に、家電・家具の新品購入費用はかかっています。ただ、冷蔵庫・洗濯機などはどうせ買い替えるものなので、「処分費用」ではなく「新品購入に含まれるもの」として整理しています。うちの家具・家電の買い替え全体については別の記事でまとめています。


やってみてわかったこと

フルリノベ前の荷物出しで、振り返ってみて「もっと早くやればよかった」と思ったことが3つあります。

早めに始めること。着工まで時間があっても、荷物整理は後回しになります。うちは着工1ヶ月前から動き始めましたが、もう少し余裕を持って動いた方がよかったと感じています。

家族の「捨てたくないもの」を先に確認すること。子どもの荷物・思い出の品の扱いを事前に決めておかないと、直前に保留が増えてトランクルームに予定外のものが入ることになります。

ゴミ処理場の受付日を事前に確認すること。平日のみの対応が多いので、平日に動ける日程を確保しておく必要があります。


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この記事を書いた人

やっさん(58歳)&かずぅ(55歳)
千葉県在住。息子3人(26・24・18歳)のにぎやかな5人家族。
1998年に購入した築30年・76㎡のマンションを、2025年にスケルトンフルリノベ。実質費用943万円・工期3ヶ月の全記録をこのブログに残しています。
やっさん担当: 費用・業者選び・ローン・資金計画
かずぅ担当: キッチン・設備選び・デザイン・暮らしの変化
リノベを決断したのは、58歳での転職がきっかけでした。
「やってよかった」も「こうすればよかった」も、全部本音で書いていきます。

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