グリーンリフォームローンを借りるまでの全記録──つなぎ融資・着工2週間遅延・検査費用6万円

グリーンリフォームローンを借りるまでの全記録・借入650万円・固定1.2%・利息の差28万円

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リノベ費用990万円のうち、650万円をローンで借りました。内訳は住宅金融支援機構の「グリーンリフォームローン」が450万円、千葉銀行のリフォームローンが200万円です。

グリーンリフォームローンの金利は固定1.2%でした。千葉銀行の変動2.0%と比べると、650万円を10年で返す場合の総利息は約28万円の差になります。

ただ、このローンは工事が終わってから融資が実行される後払い制でした。着工は2週間遅れ、見積書にない検査費用が6万円かかり、契約書に印紙を貼り直し、申込から契約まで8ヶ月かかりました。何が起きたのか、順番に書きます。

うちのリノベ費用、全部公開します【76㎡・実質943万円・2025年実録】

目次

減税を調べていて、住宅金融支援機構を知った

きっかけはリフォームの減税でした。Copilotで調べているうちに、住宅金融支援機構という組織があることを知り、ローンの金利を比較しました。

650万円を10年で返す前提で試算した結果です。

借入先・金利10年間の総利息変動2.0%との差
リフォームローン(変動2.0%)約68万円
グリーンリフォームローン(固定1.2%)約40万円△28万円
グリーンリフォームローンS(固定0.9%)約30万円△38万円
650万円を10年で借りた場合の総利息比較。変動2.0%は約68万円、固定1.2%は約40万円で28万円の差

※2025年当時、うちの条件での試算です。金利・商品内容は変わる可能性があるため、検討する際は必ず最新の条件を確認してください。

「S」は申請できなかった

グリーンリフォームローンには、金利がさらに低い「S」があります。Sなら0.9%、通常だと1.2%。借りられる額が変わるわけではなく、変わるのは金利です。最初に狙ったのはSでした。

省エネの基準は、項目としては全部クリアしていました。ただ、基準を満たすには壁に断熱材を追加する工事が必要とされていて、うちのマンションは構造上その工事が不要でした。そのため申請できず、通常のグリーンリフォームローンに申請し直しています。金利は0.9%から1.2%になりました。

後払い制だったので、つなぎ融資を使った

支援機構のグリーンリフォームローンは後払い制で、融資が実行されるのは工事が終わってからでした。

一方、ウッディホームへの支払いは工事の進行に合わせて発生します。2025年5月には頭金346万円を払っています。支援機構の融資を待っていては、この入金計画が成り立ちませんでした。

そこで千葉銀行のリフォームローンをつなぎとして使い、650万円を先行して入れました。こちらは店舗に相談に行ったわけではなく、ネットで申し込んでいます。融資までは1ヶ月ほどだったと思います。

その後、支援機構の450万円が実行された時点でつなぎの一部を返し、千葉銀行の借入残は200万円になりました。冒頭に書いた「支援機構450万円+千葉銀行200万円」は、この精算が終わったあとの姿です。

検査機関の確認で、着工が2週間遅れた

グリーンリフォームローンを使うには、検査機関の確認を受ける必要がありました。依頼したのは株式会社GAI建築確認という指定確認検査機関です。

当初の着工予定は2025年8月25日でしたが、検査機関とのスケジュール調整が入り、実際の着工は9月8日になりました。検査費用は6万円で、これは見積書に入っていない出費でした。

検査そのものは、工事が終わってから見に来てもらう形でした。ローンを借りるのに必要な項目を確認していきました。

給与明細の原本と、印紙を貼った契約書を求められた

千葉銀行は、つなぎ融資の貸主であると同時に、グリーンリフォームローンの窓口も兼ねていました。融資が決まってからは機構と千葉銀行の間でやり取りがあり、そのあと千葉銀行の店舗に出向いて手続きをしています。

そこで求められたのが、給与明細の本紙と、印鑑を押して印紙を貼った契約書でした。

ところが、ウッディホームとの契約はメールで交わしていたので、紙の契約書も印紙もありません。そこで契約書を印刷し、印紙を貼って提出しました。

これが本当に必要だったのかは、正直なところ分かっていません。法律上どうなのかも調べていません。ただ、そのときは言われた通りに用意しました。

転職1年目でも、借りられる額は減らなかった

2025年4月に転職したばかりだったので、収入の審査に影響して借入額が減るかもしれない、という話は出ていました。

結果としては減額されず、当初の予定通り450万円ほど借りられています。

つなぎ融資を問題視され、融資が1ヶ月遅れた

手続きの終盤で、支援機構からつなぎ融資を使っていることを問題視されました。

事前の相談ではつなぎ融資を使う前提で話が進んでいたので、「つなぎでいいと言っていましたよね」と伝えました。最終的には認められましたが、そのやり取りで融資実行が1ヶ月遅れました。

千葉銀行と支援機構の連携ミスで、書類のやり取りが何度も行き来したこともありました。

グリーンリフォームローンで起きた4つの想定外。着工2週間遅延・検査費用6万円・融資1ヶ月遅れ・印紙を貼り直した

申込から契約まで、8ヶ月かかった

支援機構への申込が受理されたのが2025年8月3日、契約日は2026年4月16日でした。8ヶ月と13日かかっています。工事が終わったのが2025年12月10日なので、完工してからでも4ヶ月以上かかった計算です。

後払い制というのは、こういうことでした。つなぎ融資を用意していなければ、業者への支払いが回らなかったはずです。

結局、いくら払っていくら戻ったか

段階内容金額
① 払った自己資金(2025年5月の頭金)346万円
① 払った借入(グリーンリフォームローン450万円+千葉銀行200万円)650万円
支払った合計996万円
② 戻ったウッディホームから精算の返金△6万円
確定した工事費990万円
③ 戻った補助金(2026年3月末に入金)△47万円
実質負担943万円
リノベ費用の実際の流れ。自己資金346万円と借入650万円で996万円を支払い、精算6万円と補助金47万円が戻り実質負担943万円

まず996万円を払い、精算で6万円が戻って工事費が990万円に確定しました。そのあと補助金47万円が入り、実質負担は943万円です。

補助金が入ったのは2026年3月末で、工事が終わってから3ヶ月以上あとでした。支払いの時点では、この47万円は手元にありません。

補助金47万円は「子育てグリーン住宅支援事業」と「先進的窓リノベ2025事業」によるもので、申請手続きはウッディホームがすべて対応してくれました。この話は別の記事に書きます。

住宅ローン減税については確定申告を済ませていますが、まだ結果が出ていません。判明したら書きます。

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この記事を書いた人

やっさん(58歳)&かずぅ(55歳)
千葉県在住。息子3人(26・24・18歳)のにぎやかな5人家族。
1998年に購入した築30年・76㎡のマンションを、2025年にスケルトンフルリノベ。実質費用943万円・工期3ヶ月の全記録をこのブログに残しています。
やっさん担当: 費用・業者選び・ローン・資金計画
かずぅ担当: キッチン・設備選び・デザイン・暮らしの変化
リノベを決断したのは、58歳での転職がきっかけでした。
「やってよかった」も「こうすればよかった」も、全部本音で書いていきます。

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