キッチンに188万円、その中身を全部書きます【狭いI型から夫婦2人で立てるL型へ】

キッチンに188万円。狭いI型から夫婦2人で立てるL型へ。工事費990万円の19%、入居後の換気扇掃除0回

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こんにちは、かずぅです。

リノベで一番お金をかけたのはキッチンでした。188万円です。どのメーカーを選んだかという話は別の記事に書いたので、今日は「その188万円で、何がどう変わったのか」を書きます。

目次

結論:工事費990万円のうち、19%をキッチンに使いました

項目金額
キッチン(LIXILリシェル L型・食洗機・家電収納)約188万円
浴室(LIXILリノビオMタイプ)約88万円
この2つの合計約276万円
リノベの工事費全体990万円
工事費に占めるキッチンの割合約19%

76㎡のマンションをまるごとやり直して990万円。そのうちキッチン1つに188万円です。書き出してみると、やっぱり多いと思います。それでもここは譲りませんでした。理由は前のキッチンにあります。

前のキッチンは、冷蔵庫を開けるたびに手が止まりました

リノベ前のキッチン。片側に食器棚と冷蔵庫、反対側に調理台。通路はこれだけでした。

細長いI型でした。片側に食器棚と冷蔵庫、その反対側に調理台とコンロが並んでいます。人ひとりが通るのがやっとで、調理の途中で冷蔵庫から何か出そうとすると、いったん手を止めて体をずらさないといけませんでした。

この「手が止まる」のが、28年間ずっと地味にストレスでした。夫が手伝おうとしても、二人並ぶ場所がありません。結果としてキッチンは私ひとりの場所になっていました。

古い換気扇と、黄ばんだ天板・黒ずんだ壁タイル。

換気扇もそうです。フィルターとファンが分かれていて、外して洗って戻すまでに毎回30分以上かかっていました。だんだん間隔が空くようになって、その分よけいに汚れる、という悪循環でした。

最優先にしたのは「広さ」でした

業者との打ち合わせで最初に伝えたのは、デザインでも設備でもなく広いスペースを確保してほしいということでした。

結果はL型です。壁に沿ってコンロ側とシンク側が直角に配置され、真ん中に立てば振り向くだけで両方に手が届きます。

リノベ後のL型キッチン。床のスペースが空いたので、2人で入っても詰まりません。

床のスペースが空いたことが一番の変化でした。今は夫婦2人で同時にキッチンに立てます。

お金をかけたところ、抑えたところ

項目内容
かけたキッチン本体のグレードショールームで一番上のものを見たあと、シリーズは最上位のリシェルのまま、天板を人造大理石にして少し価格を落とした
かけた食洗機ビルトインで導入
かけた家電収納炊飯器や電子レンジをしまう場所を作った
かけた換気扇1枚の円盤タイプ。掃除のしやすさで選んだ
抑えた水回りとガスコンロの位置動かすと配管の工事費が上がるので、費用を抑えられる範囲で調整した

色は、キッチン単体で選ばずリビングとつながって見えるかで決めました。カウンターはレンガ調にしています。キッチンだけ浮いてしまうと、せっかく広くしても落ち着かないと思ったからです。

リビングから見たキッチン。レンガ調のカウンターでつないでいます。

盲点でした:冷蔵庫が1機種しか選べませんでした

これは想定していませんでした。キッチンのレイアウトが決まったあとで冷蔵庫を買いに行ったのですが、置き場所の幅が65cm以下という条件がついていたのです。

大容量で幅65cm以下、という条件で家電量販店を探したら、該当したのは1機種だけでした(東芝製・幅60cm)。選ぶも何もありません。

キッチン本体ばかり考えていて、そこに入る家電のサイズまで意識が回っていませんでした。買い替える予定の家電がある方は、レイアウトを決める段階で寸法を確認しておいたほうがいいと思います。

住んでみて、どうだったか

  • 夫婦2人で立てるようになりました。これが一番大きいです
  • 次男が休日にずっとキッチンにいます。料理をしたり、魚をさばいたり。前のキッチンでは考えられませんでした
  • 換気扇は、入居してから一度も掃除していません。円盤を外して食洗機に入れれば終わるので、汚れたら洗おうと思ったまま、まだその時が来ていません
  • 食洗機を使うようになって、水道代も変わりました(光熱費の実データはこちら)

完成して家に入ったとき、一番テンションが上がったのはキッチンでした。一番様変わりした場所で、こちらの要求がすべて満たされている感じがあったからだと思います。

188万円は高かったのか

正直に言うと、金額だけ見れば高いです。工事費の19%ですから。

ただ、うちの場合はキッチンが「28年間ずっと不便だった場所」でした。そこに一番お金をかけたのは、間違っていなかったと思っています。逆に、そこまで不便を感じていない場所にこの金額をかけていたら、たぶん後悔していました。

金額の大小より、自分の家でどこが一番ストレスだったかを先に決めること。それが優先順位のつけ方なのだと、終わってから分かりました。

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かずぅでした。

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この記事を書いた人

やっさん(58歳)&かずぅ(55歳)
千葉県在住。息子3人(26・24・18歳)のにぎやかな5人家族。
1998年に購入した築30年・76㎡のマンションを、2025年にスケルトンフルリノベ。実質費用943万円・工期3ヶ月の全記録をこのブログに残しています。
やっさん担当: 費用・業者選び・ローン・資金計画
かずぅ担当: キッチン・設備選び・デザイン・暮らしの変化
リノベを決断したのは、58歳での転職がきっかけでした。
「やってよかった」も「こうすればよかった」も、全部本音で書いていきます。

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