5社に頼んで、見積もりが出たのは2社だけだった──比較で本当に見るべきもの

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リノベの業者選びで、見積もりを5社に依頼しました。

結果から言うと、最後まで数字を出してくれたのはウッディホームとマウンテンテックの2社だけでした。残りの3社がどうなったかは別の記事に書きましたが、アポを忘れた会社、メールで「予算内は無理」と言い放って消えた会社、予算を聞いた途端に態度が変わった会社がいました。

アポを完全に忘れた業者、「予算内にできない」と消えた業者

目次

5社の見積もり、出てきた数字

5社に依頼して、数字が出てきたのはこういう内訳でした。

  • 家Acchi:1,500万円
  • マウンテンテック:約1,200万円(途中で仕様変更あり)
  • ウッディホーム:860万円
  • OKアート・ふっとホーム:見積もりが出なかった(経緯は記事22)

家Acchiは話を聞いた上で1,500万円を提示してきました。うちの予算が1,000〜1,200万円と伝えていたので、その上限を大幅に超える金額でした。「高めの数字を出して早く断らせよう」という意図だったのかどうかは分かりません。ただ、予算を聞いた後の態度が変わっていたので、正直な気持ちとしてはそう感じました。

実際に最後まで残ったのはウッディホームとマウンテンテックの2社で、その差は約340万円でした。

ウッディホーム本店の外観
最終的に依頼したウッディホーム本店。

ウッディホームの見積もりが860万円だった理由

うちの予算は当初1,000〜1,200万円程度とあらかじめ伝えていました。それを860万円まで引き下げた背景には、ウッディホームが提案してくれた「優先順位の整理」がありました。

削れるところを削る

  • フローリングは無垢ではなく複合フローリングを選択
  • 天井は基本的に変更しない(使える状態なら触らない)
  • 出窓の二重窓は設置しない(使用頻度を考えると優先度が低いという提案)

削らないところを決める

  • キッチンはグレードを落とさない
  • 主要な窓の内窓(二重窓)は予定通り設置する

出窓の二重窓については、ウッディホームの担当者から「使用頻度を考えると、ここは必ずしも二重にしなくてもいいのでは」という提案がありました。こちらが頼んでいない部分で「やらなくていい」と言ってくれる業者は、そう多くないと思います。

結果としてキッチンと主要な窓はほぼ希望通りに仕上がりました。ただし860万円はあくまで打ち合わせ開始時点の見積もりです。実際には工事を進めながら仕様やメーカーを追加・変更していく部分もあり、最終的な契約金額は990万円になりました。それでも当初の予算1,000〜1,200万円の範囲には収まっています。

リノベ完工後のLDK
リノベ完工後のLDK。優先順位を整理したことで、キッチンや窓など希望通りに仕上がった。

決め手は、マナーと熱量、そして数字

内見は業者が寸法から何から調べるための下見です。金額はその場では出ません。しばらく時間がかかって、初めて出てきた見積もりが860万円でした。数字を見た瞬間、思わず2度見しました。最終的に「ウッディホームにする」と決めたのはその瞬間だったと思います。ただ、その前段がありました。

当時、リビングの床は古い絨毯が張られた状態でした。汚れていて、あまり状態のいいものではありませんでした。

リノベ前のリビング。古い絨毯が敷かれた状態。
内見時のリビング。この絨毯を避けて歩くかどうかが、業者の姿勢を見る場面になった。

ウッディホームの担当者は、その絨毯を自然に避けながら歩いていました。どうしても乗らなければならない場所では、スリッパを脱いで歩きました。和室に入るときは、当たり前のようにスリッパを脱ぎました。

内見の段階では当然、金額の話はしていません。それでも家内(妻)はこの内見を見て、「この会社にしたい」とほぼ決めていたと言っています。マナーだけでなく、ヒアリングのときの熱量も大きかったようです。

その後、見積もりの数字を確認しました。「家内に話を聞きます」と伝えつつ、実際には即決だったと思います。年齢が近かったことも、やり取りのしやすさにつながっていたかもしれません。

見積もりで本当に見るべきもの

5社に依頼して感じたのは、見積もりの数字より前に「この会社と一緒に仕事ができるか」が決まるということです。

金額は大事です。340万円の差は無視できません。ただ、見積もりを出してくれた段階で、すでにウッディホームとそれ以外で「やりたいかどうか」の差はついていました。

最初の電話の対応、訪問時の態度、こちらの要望を聞く姿勢、そして細かいところでの立ち居振る舞い──そういうところに業者の姿勢は出ると思います。

見積もりを比較するなら、金額と一緒にそこも見ておくといいと思います。

(この続きは「受注できないかもしれないのに一生懸命考えてくれた──ウッディホームを選んだ本当の理由」で書く予定です)

(業者選びで「マナー」を重視した話は、別記事で詳しく書く予定です)

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この記事を書いた人

やっさん(58歳)&かずぅ(55歳)
千葉県在住。息子3人(26・24・18歳)のにぎやかな5人家族。
1998年に購入した築30年・76㎡のマンションを、2025年にスケルトンフルリノベ。実質費用943万円・工期3ヶ月の全記録をこのブログに残しています。
やっさん担当: 費用・業者選び・ローン・資金計画
かずぅ担当: キッチン・設備選び・デザイン・暮らしの変化
リノベを決断したのは、58歳での転職がきっかけでした。
「やってよかった」も「こうすればよかった」も、全部本音で書いていきます。

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